「第二のパーイ」とも呼ばれるチェンカーンに行ってみよう!
- 2019.11.18
- 場所に関するニュース
- イサーン, 微笑みの国
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記事の紹介
今回は、朝日新聞デジタルさんの記事、「圧巻! 雲海からの日の出 懐かしい癒やしの街チェンカーン」のご紹介です。
タイ人に人気の観光地
多くの日本人にはなじみの薄い町だと思いますが、チェンカーンは今、若者をはじめ多くのタイ人に人気の観光地です。今日はそんなチェンカーンを旅した話です。
チェンカーンはラオスと国境を接するタイ北部にある、メコン川沿いの小さな町です。玄関口となるルーイからは車で約1時間かかり、アクセスがいいとは言えない場所に位置しますが、それでも人をひきつける魅力がこの町にはありました。
どこかノスタルジックな街並み
チェンカーンはとても小さな町です。交通網も発達しておらずコンビニも町に数件しかありません。しかしながら、この不便さや、どこか懐かしい街並みが、タイ人をはじめ多くの観光客に人気なのです。
タイはいま急激に経済発展を遂げており、特にバンコクなどは建設ラッシュに沸いています。経済的な発展にはメリットもありますが、犠牲もつきものです。
バンコクをはじめ都市部では、多くの人が時間に追われ、働き疲れています。そんな人達が癒やしを求めチェンカーンを旅して、どこか懐かしい風景の中に身を置きながら、英気を養っているのでしょう。
メコン川の景勝地ゲーンクック
メコン川はチェンカーンの人たちにとって、ともに暮らす、なくてはならない存在です。晴れている日にはメコン側の対岸にあるラオスを望むことができます。
このメコン川の景勝地であるゲーンクックや名物の川エビの料理、夕暮れなどは、チェンカーンに来た際に合わせて楽しみたいところです。
≪つづく≫
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「第二のパーイ」チェンカーン
チェンマイとメーホンソーンを結ぶバスの休憩地でタイの避暑地で知られるパーイは、温泉が出ることや、第2次世界大戦中に日本軍がパーイ川に鉄道の鉄橋を作ったことでも有名で、近年は海外からも多くの観光客が訪れ、バックパッカーの間で「楽園」とも言われています。
最近では、「第二のパーイ」として、北イサーン地方にある「チェンカーン」が注目を集めつつあるようです。
地図からもわかるように、チェンカーンはラオスと接しており、バンコク・ドンムアン空港よりルーイ行きの国内線を利用し、ルーイ空港よりバスやタクシーに約1時間程乗車していく方法をはじめ、バンコクからの長距離バスなどで10時間ほどかけて行く方法やバンコクのファランポーン駅から列車、またはラオスのヴィエンチャンよりバスで、ウドンタニーに行き、ルーイを経由して向かうという方法もあります。
メコン川沿いにはホテルやゲストハウスはもちろん、レストランやカフェにさまざまなショップなどが立ち並ぶウォーキング・ストリートがあり、夕方になると以前もこちらで紹介したようなイサーン料理が楽しめる屋台が軒を連ねます。
このイサーン地方独特のタイとラオスの伝統的な文化の融合を楽しめるチェンカーンはタイの中でも非常におすすめのスポットの一つです。
雲海が楽しめるプートック山
タイの「山」と言えば、チェンマイにあり、タイ王国で最も高い山である「ドイ・インタノン」や高さ22メートル22メートルの黄金の仏塔で有名な寺院がある「ドイ・ステープ」、さらには、先日こちらで紹介しましたたびたびUFOが目撃されるナコンサワンにある「カオカラー山」などが有名です。
それらに勝るとも劣らず、チェンカーンにある「プートック山」は非常に美しい「雲海」が見えることで人気の観光地となっています。
このチェンカーンにはメコン川が大きくカーブしている場所として、対岸のラオスを眺めながら座敷でタイ料理を楽しめるレストランが多数ある「ケンクックー」やウサギの楽園とも言われ、たくさんのウサギと戯れることができる寺院として知られている「ワット・プラプッタバート」など他にも多くのおすすめスポットがあります。
タイへの旅行というと、真っ先に首都バンコクや古都チェンマイ、サムイ島やプーケットなどのリゾートが浮かびますが、このチェンカーンのような地方の都市に足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。
おわりに
それでは、本日のまとめです!
・ 最近、「第二のパーイ」として、北イサーン地方にある「チェンカーン」が注目を集めつつある
・ イサーン地方独特のタイとラオスの伝統的な文化の融合を楽しめるチェンカーンはタイの中でも非常におすすめのスポットの一つである
・ チェンカーンにはメコン川が大きくカーブしている「ケンクックー」やたくさんのウサギと戯れることができる寺院として知られている「ワット・プラプッタバート」など他にも多くのおすすめスポットがある
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