タイ航空は日本にどれくらい飛んでいる?
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記事の紹介
今回は、Global News Asiaさんの記事、「【タイ国際航空】成田―バンコク線増便 『毎日4便』体制に」のご紹介です。
2018年3月26日、タイ国際航空(TG)は、成田9:45発 ーバンコク14:15着、TG627便(エアバスA330型機)の増便を記念し、セレモニーを開催した。
国土交通省 東京航空局 石井 靖男 成田国際空港長 と、成田国際空港 長田 太 代表取締役副社長が来賓として出席し増便を祝った。
タイ国際航空 日本・アメリカ地区総支配人 アーヌパープ キッティクン氏は「このTG627便の就航は、弊社タイ国際航空・成田‐バンコク線にとりましては4本目のフライトとなります。これにより、すでに運航中の羽田‐バンコクのフライトと合わせますと関東地区から毎日6便を運航していることになります。今から約60年前の1960年の日本路線初就航から考えますと、それだけ日本とタイがより親密に近い国になったということです。タイ国際航空は、今後もこの利便性を一層向上させることで、日タイの経済と人的交流の拡大に大きく貢献できますよう積極的に取り組んでまいります」と挨拶。
セレモニーのテープカットには、タイ国際航空 ニワチャイ パーラカウォン ナ アユタヤ 成田空港支配人と、初便TG627 パヤカカパン サンガポング機長も加わった。
≪つづく≫
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日本発着タイ航空のスケジュール
タイ航空のサイトで、2018年1月24日現在の路線時刻表を見てみると、日本発着便の夏期スケジュール(2018年3月25日~2018年10月27日)は次のようになっています。
Thai Airways International ウェブサイトより
1960年の日本路線初就航から約60年前が経過した現在、羽田発が2便、成田発がこの度4便となり、関西発、中部発がそれぞれ2便、福岡発、札幌発がそれぞれ1便ずつと、タイ航空だけで毎日計12便が日本からバンコクへと飛び立っています。
日系航空会社はもちろん、LCCもあるのに
JALやANAといった日系航空会社はもちろん、タイ・エアアジアXやスクートなどのLCCもバンコク・日本間を就航しているのに、と思ってしまいますが、それだけ需要があるということでしょう。
それもそのはず、2017年の予約状況に基いたエクスペディア・ジャパンの調査による日本人の人気の海外旅行先ランキングでは、1位ソウル、2位台北、3位がバンコクだそうです。
相変わらず、バンコクは日本人に人気がありますね。
一方、日本へ観光に来るタイ人、すなわち、訪日タイ人観光客は、本年度は延べ100万人を超えると予想されており、Tourism Authority of Thailandのデータを見てみると、タイ人の海外旅行先として日本は、隣接したラオス、マレーシアに次ぐ第3位となっています。
こうした背景から、現在ではドン・キホーテやヨドバシカメラをはじめタイ語の店内放送を取り入れたり、鉄道関係にでは、東京メトロや東武鉄道の自動券売機や自動精算機の案内をはじめ、小田急電鉄のホームページなどがタイ語に対応しています。
さらには、新潟県南魚沼郡湯沢町のガーラ湯沢スキーリゾートでは、今シーズンからタイ語でのスキー教室を始めたようです。
おわりに
それでは、本日のまとめです!
・ 1960年の日本路線初就航から約60年前が経過した現在、成田―バンコク線が毎日4便体制となった
・ 現在、タイ航空だけで毎日計12便が日本からバンコクへと飛び立っている
・ 訪日タイ人観光客は、本年度は延べ100万人を超えると予想されており、日本でもタイ語に対応するものが増えている
日タイ間のフライトが増えたり、日本がさらにタイ語に対応するようになることによって、タイの方により日本を身近に感じてもらえるとよいですね。
また、日本人にとっても、今までよりもより便利に、より安くタイに行けるようになれば良いと思います。
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