Thailand(タイ)やBangkok(バンコク)に関するニュースを紹介し、 それに関連するネタについて書くタイブログです。

DON DON DONKI!ドン・キホーテ~♪

DON DON DONKI!ドン・キホーテ~♪

記事の紹介

 

回は、商業界ONLINEさんの記事、「78年西荻窪『泥棒市場』から始まった 魔境『ドン・キホーテ』異色の出自」のご紹介です。

 

 ドンキホーテホールディングスは今秋、大手スーパーのユニーを傘下に収め、売上げでイトーヨーカ堂を抜いて、イオンリテールに次ぐ2位に浮上した。名門企業であるユニーを、新興の業界の異端児とも言えるディスカウンターのドンキが呑み込んだ、下克上の買収劇は衝撃的な出来事で、大げさに言えば、流通の歴史が上書きされ、新たな時代が始まる予兆でもある。

 そのドンキは商品を積み上げ、POPが氾濫する「魔境」と呼ばれるダイナミックな売場や、スポット仕入れによる安さの追求、チェーンストア経営とは真逆の現場主導の店舗運営などにより、29期連続増収増益を続けて急成長を遂げてきた。

ドンキ開店から10年前の西荻窪に始まる

 「ドン・キホーテ」の1号店が東京都府中市に出店したのは1989年3月。小売店舗らしからぬ一風変わった店名は、スペインの作家セルバンテスの名作の小説『ドン・キホーテ』から。主人公であるドン・キホーテは権威に向かい常識を打ち破る考えや行動を繰り広げるが、それは創業者の安田隆夫の思いでもあり、独自の道で既存の巨大な流通企業に挑むという決意が込められていた。

 それにさかのぼること10年余り前の78年、安田はまったく商売の経験はなかったが、29歳の時、たった一人で「泥棒市場」を、東京・西荻窪に出店した。

 何とも怪しい店名であるが、倒産品、返品商品などを扱うバッタ屋から現金仕入れで販売するディスカウントストア。店は18坪しかないので、タダ同然で仕入れた商品が入った段ボール箱を山のように積み上げ、箱に小窓を開けて商品を説明する手書きのPOPをつけて深夜12時まで営業した。

 売場はまさしくジャングル状態で、ドン・キホーテの1坪に100アイテムの商品を陳列する「圧縮陳列」の原点。安田が商売の素人であったことから、業界の常識にとらわれることなく、制約のある中で生み出した新手だ。泥棒市場に行けば格安で面白いものが手に入ると評判を呼び店は繁盛した。

 多くの人が買物する昼間ではなく深夜に注目したことも結果的に功を奏した。ライバルのいない深夜営業で若者を取り込み、結果的に小売りでは手つかずだったナイトマーケットを新たに開拓した。

 こうした手法は、まさしくドン・キホーテ的行動だったが、彼と違うのは空想譚ではなく現実で、実際多くのお客の支持を得たということだ。 

≪つづく≫

 

詳しくはこちらへ↓

 

 

ドンキ・ホーテじゃない!ドン・キホーテ!

 

もうお馴染みのこちらのテーマ曲で有名な、「ドン・キホーテ」は主人公であるドン・キホーテが権威に向かい常識を打ち破る考えや行動を繰り広げるというストーリの小説で、スペインの作家セルバンテスの名作『ドン・キホーテ』が由来のようです。

 

 

 

最近ではタイでも非常に有名で、多くのタイ人が訪れるドン・キホーテですが、記事によりますと、1989年3月に東京都府中市に店舗面積18坪の1号店を出店し、そこでは、倒産品、返品商品などを扱うバッタ屋から現金仕入れで販売するというディスカウントストアだったようです。

 

多くの人が買物する昼間ではなく「深夜」に注目し、深夜12時まで営業することで、当時は小売りでは珍しい「ナイトマーケット」を新たに開拓すると同時に、山積みにした段ボール箱に小窓を開けて商品を説明する手書きのPOPをつけるというスタイルも斬新だったようで、1号店出店から約30年が経過した今年の秋、ドンキホーテホールディングスは大手スーパーのユニーを傘下に収め、売上げでイトーヨーカ堂を抜いて、イオンリテールに次ぐ2位に浮上したとのことです。

 

 

タイのドン・キホーテはどこにある?

 

現在では、ドンキホーテのテーマである「ミラクルショッピング」にも英語版、韓国版があるほどのこのドンキ・ホーテですが、海外進出したのは2006年でした。

 

 

 

 

2006年2月にダイエーのハワイの子会社の株式を譲り受け現地法人を設立することで、ハワイ・オアフ島内の4店舗を取得し、2013年9月にはカルフォルニアやハワイに11店舗展開している日系スーパーの「マルカイコーポレーション」を傘下に収めた後、2017年6月になると、「タイムズ・スーパーマーケット」をハワイで24店舗展開するQSI社を買収しました。

 

また、東南アジアには2017年12月、シンガポールに「DON DON DONKI オーチャードセントラル店」を出店し、2018年6月には2号店を出店、2019年年初には、タイのバンコクに「DON DON DONKI」を核店舗にした商業施設をオープンさせる予定ということで、現在のところ、タイにはまだありませんが、もちろん、出店場所は決まっています。

 

名称はまだ仮称ということですが、「DONKI Mall Thonglor」ということで、場所はBTSスクンビット線エカマイ駅から北へ1kmほど行ったところのようです。

 

 

バンコクのドン・キホーテで「ミラクルショッピング」のタイ語版を聴ける日が楽しみですね!

 

 

107 Soi Sukhumvit 63, Klongton Nuea, Wattana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ

107 ซอย สุขุมวิท 63 Klongton Nuea, Wattana, กรุงเทพมหานคร 10110

 

 

 

おわりに

 

それでは、本日のまとめです!

 

・ 「ドン・キホーテ」は主人公であるドン・キホーテが権威に向かい常識を打ち破る考えや行動を繰り広げるというストーリの小説で、スペインの作家セルバンテスの名作『ドン・キホーテ』が由来のである

・ 東南アジアには2017年12月、シンガポールに「DON DON DONKI オーチャードセントラル店」を出店し、2018年6月には2号店を出店、2019年年初には、タイのバンコクに「DON DON DONKI」を核店舗にした商業施設をオープンさせる予定である

・ バンコクのドン・キホーテは仮称「DONKI Mall Thonglor」ということで、場所はBTSスクンビット線エカマイ駅から北へ1kmほど行ったところのようである

 

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