ジュラシック・ワールド in BANGKOK
- 2025.02.17
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記事の紹介
今回は、THE RIVERさんの記事、「『ジュラシック・ワールド』没入型アトラクションがタイ・バンコクに新規オープンへ」のご紹介です。
タイ・バンコクに2025年の第2四半期、『ジュラシック・ワールド』シリーズのイマーシブ・アトラクション「ジュラシック・ワールド: エクスペリエンス」が誕生する。米Deadlineが伝えている。
イマーシブ・アトラクションとは、観客が物語の登場人物となって没入感ある体験ができるエンターテイメント。独立型施設としては、本企画が東南アジアでシリーズ初となる。
本施設はNBCユニバーサルのパーク&アトラクション部門を手がけるユニバーサル・デスティネーションズ&エクスペリエンスと、タイを拠点とする不動産会社のアセット・ワールド社(AWC)、イマーシブ体験事業を展開するシンガポールのネオン社が12億タイバーツ(約3,570万ドル=約53.7億円)を投じる共同プロジェクトとなる。ネオン社は映画IPや歴史遺産にまつわるイマーシブ体験型エキシビションを手がけた実績も多数持つ。
映画『ジュラシック・ワールド』にインスパイアされ、「ジュラシック・ワールド: エクスペリエンス」と冠された本プロジェクトの敷地面積は4,000平方メートル。チャオプラヤ川沿いの巨大複合商業施設、アジアティーク・ザ・リバーフロントに設置される。
≪つづく≫
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ジュラシックワールドとは?
ジュラシックワールドは、スティーブン・スピルバーグ監督の名作「ジュラシック・パーク」シリーズの新章として2015年に公開された映画シリーズです。
ストーリーの舞台は、ジョン・ハモンドの夢を実現した恐竜テーマパーク「ジュラシックワールド」で、イスラ・ヌブラル島に建設されたこのパークは、最新のテクノロジーを駆使して恐竜を復活させ、年間数百万人の観光客を集める一大リゾート施設として成功を収めています。
クリス・プラットが演じる恐竜調教師オーウェン・グレイディとブライス・ダラス・ハワード演じるパーク運営責任者クレア・ディアリングが主人公として登場する2015年に公開された第1作目の「ジュラシックワールド」では、観客の興味を引くため、遺伝子操作で作られた新種の恐竜「インドミナス・レックス」が作り出されますが、この高度な知能を持つ捕食者は檻から脱走し、島全体を混乱に陥れます。
続編の2018年に公開された「ジュラシックワールド/炎の王国」では、火山噴火による島の崩壊から恐竜たちを救出するミッションが展開されますが、救出作戦の裏には恐竜を兵器として利用しようとする陰謀が隠されていました。
シリーズ最終作「ジュラシックワールド/ドミニオン」(2022年)では、人類と恐竜が共存する世界が描かれ、オリジナル三部作の主要キャラクターであるサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムも再登場し、新旧キャストが共演しています。
シリーズを通じて描かれるテーマは、人間の科学技術への過信や自然への畏敬の念、生命操作に関する倫理的問題など、オリジナルシリーズから一貫して描かれている要素を継承しつつ、現代的な解釈を加えています。
興行収入面でも大きな成功を収め、第1作目の「ジュラシックワールド」は公開当時の世界興行収入記録を更新し、シリーズ全体でも大きな商業的成功を収めました。
また、映画以外にもテーマパークのアトラクション、ゲーム、玩具など、様々な関連商品やコンテンツが展開され、新たな世代のファンを獲得することにも成功しています。
このように、ジュラシックワールドは、オリジナルシリーズの魅力を現代に蘇らせながら、新たな要素を加えることで、独自の価値を生み出した作品となっており、科学技術の進歩と人類の欲望、自然との共生という普遍的なテーマを、エンターテインメントとして巧みに描き出すことで、幅広い世代から支持される作品となりました。
どこにできるの?
このジュラシックワールドの建設地はバンコクのチャオプラヤー川沿いに位置する総面積1万平方メートルのナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」の敷地内で、このうち6,000平方メートル超が「ジュラシックワールド・ジ・エクスペリエンス」の開発用地となるようです。
アジアティーク・ザ・リバーフロントは、タイの首都バンコクを優雅に流れるチャオプラヤー川沿いに佇む、魅力的な複合商業施設で、2012年にオープンしたこの施設は、かつてデンマークのイースト・アジアティック社が所有していた歴史的な貿易港を、現代的なエンターテインメント空間へと見事に生まれ変わらせました。
施設内には、タイの近代化を物語るコロニアル様式の建造物が数多く残されており、レンガ造りの倉庫や往時の港湾設備が、新しい命を吹き込まれて息づいています。
1,500を超えるショップやレストランは、タイの伝統工芸品から最新のファッションアイテムまで、多彩な商品を提供しています。気軽な屋台風の店舗から優雅な高級レストランまで、あらゆる好みに応える飲食店が軒を連ねています。
施設のシンボルとして君臨する高さ60メートルの観覧車「アジアティーク・スカイ」からは、チャオプラヤー川の流れと周辺の街並みを一望することができ、42台のゴンドラが、15分間の優雅な空中散歩へと誘います。また、カラハン・ニューイヤー・サイアム劇場では、タイの伝統芸能が華やかに披露され、路上では様々なパフォーマンスやライブミュージックが来場者を魅了しています。
バンコク中心部からは、BTSサパーンタクシン駅から出航する無料シャトルボートが、約10分の心地よい水上の旅へと誘い、午後4時から深夜0時まで営業しており、夕暮れ時から深まる夜にかけてが最も魅力的な時間帯です。
日没後、建物や通路は幻想的なライトアップに彩られ、チャオプラヤー川の水面に映り込む光景は、バンコクの新しい夜景スポットとして人々を魅了しており、レトロな建築物と現代的な照明が織りなす空間は、フォトジェニックな被写体として写真愛好家たちの心を掴んでいます。
屋外施設でありながら、巧みな建築設計により心地よい環境が整えられ、タイ特有の暑さを感じさせません。
随所に配置された休憩スペースは、ショッピングの合間のくつろぎの場として重宝されており、タイの伝統工芸品の製作実演や文化体験ワークショップを通じて、訪れる人々にタイの豊かな文化との出会いを提供しています。
夕方以降の訪問がおすすめで、特に平日は比較的余裕を持って施設内を巡ることができます。
入場料は無料ですが、観覧車は1人約300バーツ、その他のアトラクションや飲食には予算に応じて幅広い選択肢があり、施設内を十分に堪能するには3-4時間程度の滞在がおすすめです。
アジアティーク・ザ・リバーフロントは、バンコクの歴史的heritage と現代的なエンターテインメントが見事に調和した空間として、世界中の観光客を魅了し続けており、特に夜のひと時は、タイの首都の新たな魅力を発見できる、特別な体験となることでしょう。
夜風に吹かれながらチャオプラヤー川沿いを散策する時間は、バンコク観光の思い出に華を添える、かけがえのない moments となるはずです。
2194 ถ. เจริญกรุง Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem, Bangkok 10120 タイ
TEL:+66 922 46 0812
営業時間:日曜日~土曜日 11時00分~00時00分
定休日:なし
おわりに
それでは、本日のまとめです!
・ タイ・バンコクに2025年の第2四半期、『ジュラシック・ワールド』シリーズのイマーシブ・アトラクション「ジュラシック・ワールド: エクスペリエンス」が誕生する
・ジュラシックワールドは、スティーブン・スピルバーグ監督の名作「ジュラシック・パーク」シリーズの新章として2015年に公開された映画シリーズである
・ジュラシックワールドの建設地はバンコクのチャオプラヤー川沿いに位置するナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」の敷地内である
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