バンコクにある日本の百貨店は?
- 2018.09.10
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- オープン, デパート
記事の紹介
今回は、newsclipさんの記事、「バンコクに高島屋、今秋開業」のご紹介です。
高島屋のタイ1号店が11月、バンコクのチャオプラヤ川西岸地区で開発中の大規模複合不動産プロジェクト「アイコンサイアム」で開業する。
店名は「サイアム高島屋」。地上7階、店舗面積3万6000平方メートルで、タイ初上陸の80のブランドを含む500以上のブランドを扱う。タイ人に人気の日本産食材・食品を販売するほか、高級日本料理店も出店する。
高島屋の海外店舗は4店目。
「アイコンサイアム」はチャオプラヤ川沿いの高級ホテル「マンダリン・オリエンタル・バンコク」の対岸の土地約8ヘクタールにショッピングセンター(SC)、高層マンションなどを開発するプロジェクト。事業会社にはバンコク都心でSCのサイアムディスカバリーセンター、サイアムセンターなどを運営するサイアム・ピワット、タイ最大級の財閥CPグループと同財閥の不動産デベロッパー、マグノリア・クオリティ・デベロップメントが出資している。
≪つづく≫
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バンコクの日系デパート
現在、バンコクには2つの日系デパートがあり、1つ目は、かつてワールドトレードセンターと呼ばれていたセントラルワールドの中に伊勢丹が入っており、2つ目は、以前もご紹介した通り、BTSサナームキラーヘンチャート(ナショナルスタジアム)駅のマーブンクロン・センター(MBK Center;Ma Boon Khrong Center)の横に東急デパートがあります。
1998年までこの東急はラチャダーピセーク通りにも店舗を構えており、1999年までは大丸もバンコクにありました。
現在はバンコク有数のパワースポットとして知られるセントラルワールドにほど近く、グランドハイアット・エラワン・ホテル前にあるプラ・プロム(エラワン廟)があったところには、そごうが出店しており、デパートではありませんが、ヤオハンやジャスコがバンコクにあったのをご存知の方も多いかもしれません。
バンコクの新たなランドマーク「アイコン・サイアム」
バンコク中心部からチャオプラヤー川を渡ったトンブリ地区に現在、建設が進められているのが「アイコン・サイアム(ICONSIAM)」で、こちらの施設に髙島屋も入ることになっています。
70階と40階建ての2棟のコンドミニアムが2棟にショッピングモール、娯楽施設、会議場、博物館など延べ床面積は約75万㎡にものぼる巨大複合施設となる予定で、完成した姿は次のようになるようです。
こちらの施設へは、BTSのクルントンブリ駅、もしくはサパーンタクシン駅で下車してから徒歩で約20分ほどかかり、タクシーや自家用車でも渋滞によりかなりの時間を要することが懸念されています。
そこで、そのアクセスの悪さを解決するため、BTSのクルントンブリ駅がら「ゴールドライン」というモノレールを開通させる計画もあるようです。
髙島屋はもちろん、アイコン・サイアムのオープンが待ち遠しいですね。
おわりに
それでは、本日のまとめです!
・ バンコクには2つの日系デパートがあり、1つ目は、セントラルワールドの中に入る伊勢丹、2つ目はマーブンクロン・センター横に東急デパートがある
・ バンコク中心部からチャオプラヤー川を渡ったトンブリ地区に現在、建設が進められているのが「アイコン・サイアム(ICONSIAM)」で、こちらの施設に髙島屋も入ることになっている
・ アイコン・サイアムへのアクセスの悪さを解決するため、BTSのクルントンブリ駅がら「ゴールドライン」というモノレールを開通させる計画もある
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