「海老で鯛を釣る」ではなく「タイでエビを釣る」!!!
- 2019.09.26
- 2019.10.01
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記事の紹介
今回は、telling,(テリング)さんの記事、「最高に楽しいぼっち旅をしよう!灼熱のタイ編 #14 タイでエビを釣ってみた」のご紹介です。
「海老で鯛を釣る」という言葉がある。
小物を差し出すのと引き換えに大物を手に入れるという意味だが、実はタイでもエビを釣れる。
タイでも!エビを釣れる!
今回の記事でこれが一番のギャグなので是非笑ってほしい。
そんなわけで、タイのバンコクから車で30分ほど、「タイでエビを釣れる」という噂のスポットに出かけてみた。冒頭のギャグを言いたいがためだけに、なかなかの遠出。
タイには ぐるなびや食べログほどに情報が集約されたサイトはないため、(あってもタイ語読めない)こういった地元密着型的なお店を探し当てるには自分の勘を信じるほかない。
糸脱毛の店探し時も少ないヒントしかない中、一瞬で店の場所を引き当てた私。今回も「さあ、探し出してやるよ…ぼっち旅で培った私の嗅覚でな!!!!」と腕をブンブン回して所在地に行ったところ、めちゃくちゃわかりやすく「えび」と書いてある店を発見した。
≪つづく≫
詳しくはこちらへ↓
2種類×2種類の「トムヤムクン」
日本で「エビ」を使った料理というと、エビフライや天ぷら、小エビのから揚げ、エビチリ、刺身、寿司などが挙げられますが、それらに使われているエビには伊勢海老やクルマエビ、芝エビ、バナメイエビ、ブラックタイガー、アマエビなどがあり、これらのエビはすべて海にいるエビです。
タイの代表的なエビ料理と言えば、まず、「フランスのブイヤベース」と「中国のフカヒレスープ」とともに「世界三大スープ」として知られ、また、「トム(煮る)」+「ヤム(混ぜる)」+「クン(エビ)」という意味の単語からなる「トムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)」が挙げられるでしょう。
このトムヤムクンですが、「濃い水」を意味する「ナームコン」という言葉が入った「トムヤムクンナームコン」と、「澄んだ水」を意味する「トムヤムクンナームサーイ」の2種類があり、「トムヤムクンナームコン」はスープが濁っていて見るからに辛そうな感じでこってりしたトムヤムクンで、それに対して、「トムヤムクンナームサーイ」はスープが透き通っておりあっさりした味となっています。
中身のエビについてですが、シーフード料理店に行き、トムヤムクンを注文すれば海で獲れたエビが入っていますが、普通のタイ料理屋さんで出されるトムヤムクンには材料として「海エビ」を使ったものと、いわゆる「川エビ」と言われる淡水エビを使ったものの2種類があり、淡水エビとして食材に使用されるのは主に、体長が25cm以上になるテナガエビ科の最大種である「オニテナガエビ」が一般的です。
オニテナガエビを釣りに行こう!
バンコクには、この「オニテナガエビ」を釣ることができる「釣り堀」がいくつかあり、釣り堀であると同時にレストランになっているので、自分で釣ったエビを料理してもらい、その場で食べることができます。
まずは、今回の記事の中でも紹介されているBTSエカマイ駅から北に約10kmのところにあり、日本語で「えび」と書かれた看板が印象的な「えびのつりぼり」です。
Wang Thonglang, Bangkok 10310 タイ
แขวง วังทองหลาง เขตวังทองหลาง กรุงเทพมหานคร 10310
TEL:+66 2 158 9300
営業時間:日曜日~土曜日 11時00分~00時00分
次は、ローカル色満点で竿1本につき1時間35バーツで楽しめる「Charoen Nakhon 16 Shrimp Pond」もBTSの駅から徒歩圏内のエビの釣り堀としておすすめです。
35 2 Charoen Nakhon 16 Alley, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600 タイ
35 2 ซอย เจริญนคร 16 แขวง คลองต้นไทร เขตคลองสาน กรุงเทพมหานคร 10600
TEL:+66 2 439 3294
営業時間:日曜日~土曜日 12時00分~2時00分
最後は番外として、バンコクではありませんが、バンコクのお隣りのサムットプラーカーン県、この件はスワンナプーム空港がある県と言った方がわかりやすいでしょうか、ここには最近、非常に話題となっている「チンチュン(จินจุ้ง)」という名前の釣り堀で、その理由はコヨーテのセクシーダンスのようです。
Bang Phli Yai, Bang Phli District, Samut Prakan 10540 タイ
ตำบล บางพลีใหญ่ อำเภอบางพลี สมุทรปราการ 10540
TEL:+66 90 961 5015
営業時間:日曜日~土曜日 12時00分~0時00分
以前は、他にもバンコクにはエビの釣り堀がいくつかありましたが、閉店してしまったり、また開店したりと増えたり減ったりしているというのが事実です。
現在は、上で紹介いたしました2店をおすすめしておきますが、また、新しい情報が入り次第、更新していきたいと思います。
おわりに
それでは、本日のまとめです!
・ タイの代表的なエビ料理と言えば、「世界三大スープ」の一つとして知られる「トムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)」が挙げられる。
・ トムヤムクンには材料として「海エビ」を使ったものと、いわゆる「川エビ」と言われる淡水エビを使ったものの2種類がある。
・ タイで淡水エビとして食材に使用されるのは主に、体長が25cm以上になるテナガエビ科の最大種である「オニテナガエビ」が一般的で、オニテナガエビを釣ることができる釣り堀がある
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