タイ観光庁の長期滞在プログラム「タイランドエリート」って何?
- 2019.03.20
- 生活に関するニュース
- 微笑みの国, 日本人
記事の紹介
今回は、マネーの達人さんの記事、「タイでVIP待遇が受けられる『タイランドエリート』 5年〜20年ロングステイできるプログラムの内容と費用」のご紹介です。
実はタイでVIP待遇で長期滞在できるプログラムがある
これは知る人ぞ知る情報なのですがタイにはVIP待遇でビザの心配をすることなくロングステイできるプログラムがあります。
タイランドエリートです。
このプログラムを使えば合法的にタイにロングステイできます。しかもVIP待遇です。
タイランドエリートって怪しくないの?
タイランドエリートって本当にあるの? 怪しくない? と思う方もいるかもしれません。
私もうわさでは聞いていましたが、本当にあるのかしりませんでした。
しかしタイランドエリートはタイの観光庁直属の国営企業のプログラムです。
それを日本では、代理店の株式会社「大丸トレーディング」を通して申し込むことができます。
日本語で受付してもらえるのでスムーズに対応してもらえます。
タイは観光とホスピタリティの国でもあります。
タイ政府としても外貨獲得のため外国人にタイでお金を使って欲しいという思惑があり世界でも珍しい、このようなプログラムが生まれたそうです。
≪つづく≫
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そもそもタイランドエリートとは?
「タイランドエリート」は、2003年よりタイ観光庁の100%出資の子会社である”THAILAND PRIVILEGE CARD CO., LTD.”が運営するメンバークラブで、一時、新規の受付が廃止されていましたが、2013年に再び募集を開始し、入会するとタイの入出国時にイミグレーションでの手続きを迅速に行えるなどのVIP待遇や無料リムジン送迎、無料ゴルフ、無料エステ、バンコク銀行の口座開設や、免税店、有名デパート、有名レストラン等での特別優待料金の適用などの多くの特典があるようです。
最近、このタイランドエリートが注目されている背景として、通称「ビザラン」を行ってロングステイする外国人に対する規制が強まっているということが挙げられます。
制度が度々変わったりすることはあるものの、現在、日本人で且つ空路で入国し、観光目的の滞在であればタイへの入国の際にはビザは不要で、30日間滞在ができますが、ビザを持たずにタイへ陸路で入国した場合には、滞在が15日以内、入国回数が年2回に制限されています。
以前は、30日の滞在期限が迫ってくると一旦、ラオスやカンボジアなどの近隣諸国に出国し、すぐにタイに再入国するという「ビザラン」を行う人も多かったのですが、現在は、なかなかそれができない状況となりました。
そんな中、このタイランドエリートに入会し、5年のマルチプルビザである「タイランドエリート専用ビザ」を取得することにより、5年間は何度でもタイに入国できることに加えて、1回の入国につき最大1年間滞在できます。
タイランドエリートに入会せずにロングステイは可能のなのか?
タイランドエリートに入会せずにタイにロングステイするには、ビザの取得が必要です。
タイのビザには大きく分けて「ツーリストビザ」、非永住のビザである「ノンイミグラントビザ」、永住ビザである「イミグラントビザ」があり、「ノンイミグラントビザ」については、就労目的のビザやタイ人の配偶者用のビザ、ボランティアなど、滞在形態や目的、滞在期間などにより細かく分かれています。
永住ビザであるイミグラントビザは、その名の通りタイに永住することができるビザですが、タイで就労許可証を取得し3年以上働いていることや、配偶者がタイ人であることなどに加え、タイ語のコミュケーション能力が求められたり、日本人の場合にはこのビザを取得できる人数が年間100人までなど、取得には厳しい条件が課されています。
一方、タイのビザの中でノンイミグラントビザのカテゴリにある就労を目的としない長期滞在を目的とした「ロングステイ」や「年金受給者」、いわゆる「リタイアメントビザ」の取得は世界的に見ても容易であると言われており、満50歳以上の方で「80万バーツ以上をタイ国内の銀行に預金」、「月々の収入が6万5千バーツ以上」、「預金と収入の合計が 80万バーツ以上」のいずれかを満たせば取得できます。
ただし、最近、ビザの1年更新の際は、直前の3ヶ月間、80万バーツは預金が必要なのは変わりませんが、更新した後も40万バーツ以上の預金があることが条件として加わりましたので注意が必要ですが、これらの要件は他の国と比較しても非常にハードルが低いと言えます。
タイでロングステイをするための近道は、タイランドエリートに入会するか、もしくは、50歳になるまで待つか、といったところでしょうか?
タイランドエリートは特典内容や期間によって、次の異なる7つのメンバーの種別があるようです。
おわりに
それでは、本日のまとめです!
・ 「タイランドエリート」は、2003年よりタイ観光庁の100%出資の子会社である”THAILAND PRIVILEGE CARD CO., LTD.”が運営するメンバークラブである
・ 以前は、30日の滞在期限が迫ってくると近隣諸国に出国し、すぐにタイに再入国するという「ビザラン」を行う人も多かったのですが、現在は、なかなかそれができない状況となった
・ タイランドエリートに入会するか、もしくは、50歳になるまで待つかが、タイでロングステイをするための近道のようである
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