サイトアイコン チャイさんのロッダイマイ?

タイで日本人詐欺師の逮捕が相次ぐ!!!

記事の紹介

 

回は、KYODOさんの記事、「拠点壁に『絶対に稼ぐ!』、タイ」のご紹介です。

 

 タイ警察は29日、日本人15人を摘発した中部パタヤの振り込め詐欺の拠点で記者会見し、15人が共同生活を営んでいたと発表した。拠点としていた一軒家の部屋の壁には「売上目標」「絶対に稼ぐ!」と書かれた紙が張られており、目標額を決め、電話をかけていたとみられる。

 警察によると、15人は22~54歳の男で、観光ビザで入国し、労働許可証を所持していなかったとして不法就労の疑いで29日に逮捕された。いずれも逮捕容疑を否認しているという。ほかにも2人が関与している可能性がある。

 警察は、約50台のIP電話機と約20台のノートパソコンがあったと発表した。 

≪つづく≫

 

詳しくはこちらへ↓

【バンコク共同】タイ警察は29日、日本人15人を摘発した中部パタヤの振り込め詐欺の拠点で記者会見し、...
- 共同通信

 

 

タイに振り込め詐欺のコールセンターが!

 

以前から、近年、タイではタイ人以外の外国人によって日本人が狙われる犯罪が増加していることは度々ご紹介していますが、今回の記事は、バンコク近郊のパタヤで、一軒家の一室を振り込め詐欺の拠点として共同生活を営んでいた日本人15人がタイ警察に逮捕されました

 

記事の紹介 今回は、PRESIDENT Onlineさんの記事、「日本人がカモに「タイの投資詐欺」全手口」のご紹介です。  東南アジアで日本人が日本人に騙される詐欺話が蔓延している。とくにタイ国内では顕著だ。現地で3000店超と人気の日本料理店への投資を勧め、出資者を借金地獄に追い込むグループが蠢いている。タイ・パタヤの日本人会の事務局長を務める福留憲治氏は「海外の儲け話は、日本の話以上に注意する必要がある」と警鐘を鳴らす――。タイで起業して大成功したという日本人海外で日本人が日本人を騙す。しかも、時に1人...
タイにおける外国人による日本人を狙った犯罪! - チャイさんのロッダイマイ?

 

 

記事の紹介 今回は、中央日報さんの記事、「タイで日本人3人監禁・恐喝容疑の韓国人逮捕…当事者は容疑を否認」のご紹介です。  20代の韓国人が日本人男女3人を監禁した後に約1億ウォン(約980万円)を脅し取った容疑でタイ警察に逮捕されたと共同通信などが31日、報じた。 報道によると、韓国人A(28)は出会い系サイトで知り合った日本人女性Bさん(24)とBさんの弟、弟の知人の3人をバンコクのあるアパートに監禁して暴行した後、巨額の金品を強奪した容疑がもたれている。タイ警察はAを不法滞在など...
タイは危険な国なのか? - チャイさんのロッダイマイ?

 

 

 

 

在住日本人を狙ったこの「振り込め詐欺」がタイでも増加していることについてはこちらでも触れた通りで、国と台湾のグループなどによる振り込め詐欺の拠点は以前摘発されていますが、日本人による振り込め詐欺のコールセンターがタイで摘発されるのは初めてのようです。

 

 

こちらにもあるように、そもそも「振り込め詐欺」は、1915年に電報を利用して為替送金を指示した詐欺未遂事件が発祥であると言われており、2000年に入ると、「オレオレ」と身内を装い、現金を振り込ませる手口から「オレオレ詐欺」、または「振り込み詐欺」と呼ばれるようになったようです。

 

その後、「振り込み」は「自ら納得して自ら振り込む」という意味合いがあることから、「振り込め詐欺」へと呼称が統一されたとのことでした。

 

記事の紹介 今回は、HARBOR BUSINESS Onlineさんの記事、「詐欺被害も多いタイ、バンコクでなんと『振り込め詐欺』が増殖中」のご紹介です。  外務省により2018年度の海外在留邦人数の統計が発表された。海外在留邦人とは、3ヶ月以上住所を定めて国外に滞在している日本人の数だ。 2018年度版によると、上位5位はこの数年間で大きな変動はなく、1位がアメリカ、2位が中国、3位がオーストラリア、4位タイ、そして5位カナダとなる。オーストラリアは前年比5%増で居住先として人気があり、タイも政情不安が続くわりには3.4%増...
気を付けたい!日本人が狙われる犯罪の手口! - チャイさんのロッダイマイ?

 

 

今回の事件は、振り込め詐欺の拠点とされていた一軒家の大家が部屋に多くの電話があることなどを不審に思い、警察に通報したことがきっかけで、22~54歳の日本人の男15人が逮捕されました。

 

逮捕された男たちの本籍は福岡が6人、大分2人、佐賀、熊本、宮崎、沖縄がいずれも1人、残りは大阪、東京で、観光ビザでタイに入国していることから、容疑は不法就労ということですが、部屋には19台のノートパソコン、52台の電話機があり、その電話はインターネットを利用した通話料金の安いIP電話で、タイから日本国内に電話をかけても、相手には日本の電話番号が表示されるようになっていたようです。

 

また、壁には「絶対に稼ぐ」、「責任感を持つ!」といった標語や「3月個人目標」と書かれた紙が貼られ、「有料サイトの閲覧」などの騙す手口を記したシナリオや騙し取った金額の集計表が押収されたとのことです。

 

今回のグループによる振り込め詐欺の被害者は、およそ500人で、被害総額は、およそ9,000万円にのぼるとみられています。

 

逮捕された15人は、日本の警察の捜査網にかからないように、タイから電話をかけていたものとみられ、調べに対しては、「覚えていません」、「掃除をしていました」などと話し、詐欺について認めていない模様です。

 

 

振り込め詐欺指名手配の男もタイで逮捕

 

こちらは、バンコクですが、日本で振り込め詐欺に関わったとして指名手配されていた男が逮捕されました。

 

この事件は、2013年に奈良県在住の75歳の女性に対して、警察官を装って「あなたの銀行口座が詐欺の被害に遭っている。現金を引き出し、銀行協会の職員に渡してほしい」とウソの電話をかけ、800万円をだまし取った容疑で奈良県警などに指名手配されていたもので、同じ詐欺グループのメンバーはすでに逮捕されており、被害総額は3000万円にのぼるということです。

 

 

おわりに

 

それでは、本日のまとめです!

 

・ バンコク近郊のパタヤで、一軒家の一室を振り込め詐欺の拠点として共同生活を営んでいた日本人15人がタイ警察に逮捕された

・ 中国と台湾のグループなどによる振り込め詐欺の拠点は以前摘発されているが、日本人による振り込め詐欺のコールセンターがタイで摘発されるのは初めてである

・ バンコクでも、日本で振り込め詐欺に関わったとして奈良県警などに指名手配されていた男が逮捕された

 

クリックをお願いします。


にほんブログ村


にほんブログ村


バンコクランキング


タイランキング

モバイルバージョンを終了