Thailand(タイ)やBangkok(バンコク)に関するニュースを紹介し、 それに関連するネタについて書くタイブログです。

タイは危険な国なのか?

タイは危険な国なのか?

記事の紹介

 

回は、中央日報さんの記事、「タイで日本人3人監禁・恐喝容疑の韓国人逮捕…当事者は容疑を否認」のご紹介です。

 

 20代の韓国人が日本人男女3人を監禁した後に約1億ウォン(約980万円)を脅し取った容疑でタイ警察に逮捕されたと共同通信などが31日、報じた。

 報道によると、韓国人A(28)は出会い系サイトで知り合った日本人女性Bさん(24)とBさんの弟、弟の知人の3人をバンコクのあるアパートに監禁して暴行した後、巨額の金品を強奪した容疑がもたれている。タイ警察はAを不法滞在など容疑で強制連行したと発表した。

 タイ警察によるとAは昨年6月からタイに滞在していた。同年9月、SNSを通して知り合いになったBさんがタイに来ると、バンコクにある自身の宿泊先に監禁した。

 1カ月後の10月にはBさんの弟にも「話がある」と言ってバンコクに呼び寄せ、Bさんと一緒に監禁して暴行したとタイ警察は伝えた。

 AはBさん姉弟の両親からも200万円と800万円を奪ったことが分かった。

 あわせてAは今年1月にもBさんの弟の知人を同じような手法で誘引し、80万円を脅し取った。

 Bさんは昨年11月に在バンコク日本大使館に駆け込み、帰国した。今回の事件はBさんの弟の知人の母親が1月25日に日本大使館を通じてタイ警察に通報して明るみになった。タイ警察に通報が入るまで日本側からの特別な措置はなかったと伝えている。

 Aはタイ警察の取り調べで被害者とは言い争いがあっただけだとし、すべての容疑を否認していると共同通信は伝えた。 

≪つづく≫

 

詳しくはこちらへ↓

 

 

タイは比較的安全な国!?

 

外務省の「海外安全ホームページ」を見ると、タイの中では、南部のナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡)が危険レベル3ソンクラー県(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡を除く)が危険レベル2となっており、プレアビヒア寺院周辺地域(タイのシーサケート県とカンボジアのプレアビヒア県との国境地域)及び、首都バンコクが危険レベル1となっています。

 

 

ちなみに危険レベルとは次のようになっています。

 

「レベル1:十分注意してください。」その国・地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

 

「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。

 

「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)

 

「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」その国・地域に滞在している方は滞在地から,安全な国・地域へ退避してください。この状況では,当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。

 

他の東南アジア諸国を見てみると、国全体が危険レベル1以上の国が多く、タイは比較的安全な国のように見えます

 

しかし、以前、こちらで詳しく紹介しましたが、外務省による「海外在留邦人数」を見るとアメリカ、中国、オーストラリアに続き、世界第4位であることに加えて、徐々にではありますが、増加傾向にあり、在住日本人が多いタイでは以前から日本人が犯罪に巻き込まれることが少なくありません

 

 

 

タイで日本人がタイ人以外に狙われる

 

今回の記事は、昨年6月からタイに滞在していた27歳の韓国人黄健一(ハン・ゴニル)容疑者がSNSで知り合った24歳の日本人女性が同年9月にタイに来た際にバンコクにあるアパートの一室に監禁し、1カ月後の10月には女性の弟にも「話がある」と言ってバンコクに呼び寄せ、さらには、今年、Bさんの弟の知人を同じような手法で呼び出したのちに、監禁したとのことです。

 

監禁中に被害者たちは、熱したフライパンを押し当てられたり、無理やりピアスを開けたりなどの暴行を受け、「マフィアとかタイ警察にも知り合いいるから、出国停止もできるし、どこにも逃げられない、逃げようとしたら、そいつらに言って殺される、ぼこぼこにする」などと言われ逃げれない状況だったようです。

 

また、黄健一容疑者は監禁した3人から約980万円を騙し取たことに加えて、スマートフォンを使って日本にいる家族や知人に連絡し、「金を払わないと被害者の臓器を売る」などと脅し、約1100万円を送金させた疑いもあるとのことです。

 

 

最近では、スクンビット通り沿いやシーロム地区、サートーン地区で、1人でいる邦人男性が自称台湾人香港人、シンガポール人、韓国人などと称し、「リンジョー」、「ユージン」、「ウェイリン」などと名乗る女性から「旅券や財布など全財産を盗まれ無一文なのでお金を貸してほしい」などと言われ、100万バーツを超える現金を騙し取られた方もいるようです。

 

これらもおそらくタイ人ではなく、外国人の犯行ではないのではないでしょうか?

 

以前も紹介しましたが、タイでは日本人が日本人に騙されて詐欺にあうといった事件もありますので、タイでタイ人以外に狙われないようにすることを心がけながら、楽しい旅をしていただきたいと思います。

 

 

おわりに

 

それでは、本日のまとめです!

 

・ 外務省の「海外安全ホームページ」を見ると、タイは他の東南アジア諸国を見ると、タイは比較的安全な国のように見える

・ 最近、1人でいる邦人男性が自称台湾人香港人、シンガポール人、韓国人などと称す女性から「旅券や財布など全財産を盗まれ無一文なのでお金を貸してほしい」などと言われ、100万バーツを超える現金を騙し取られた方もいる

・ タイでは日本人が日本人に騙されて詐欺にあうといった事件もあり、タイでタイ人以外に狙われないようにすることを心がけるべきである

 

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