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タイでのギャンブルは合法?非合法?

記事の紹介

 

回は、newsclipさんの記事、「バンコクの名門競馬場、102年の歴史に幕」のご紹介です。

 

  タイのテレビ報道によると、バンコクのチットラダー宮殿近くにある名門競馬場・スポーツクラブ「ロイヤル・ターフ・クラブ・オブ・タイランド」が16日で閉鎖され、同日、最後のレースが開催された。

 「ロイヤル・ターフ・クラブ・オブ・タイランド」は1916年設立。敷地面積32ヘクタールで、競馬場のほか、ゴルフ場、プール、テニスコート、レストランなどを備える。タイのエリート層の社交場としても知られた。地主のタイ王室財産管理局から土地を賃借して運営してきたが、賃借契約が失効した。

 チットラダー宮殿近くの施設では、タイ最古の動物園であるドゥシット動物園もバンコク郊外への移転が決まっている。

≪つづく≫

 

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【タイ】タイのテレビ報道によると、バンコクのチットラダー宮殿近くにある名門競馬場・スポーツクラブ「ロイヤル・ターフ・クラブ・オブ・タイランド」が16日で閉鎖され、同日、最後のレースが開催された。
バンコクの名門競馬場、102年の歴史に幕 | newsclip (ニュース、経済、企業のニュ... - newsclip

 

 

タイのギャンブル

 

タイにはさまざまな「ギャンブル」が存在し、タイ人はギャンブルが好きな人が多い印象を受けます。

 

ルンピニー・スタジアムラチャダムヌン・スタジアムで行われるムエタイの試合では、何やら手の動きで金額やどちらの選手に賭けるかを交渉している姿を目にしますし、巷ではサッカーの勝敗表を使用したサッカー賭博やニワトリ同士を戦わせる闘鶏、主に「ベタ」という魚を戦わせる闘魚などを目にすることもありますが、タイではこれら全てが違法で、ギャンブルの逮捕者が出たというニュースもよく耳にします。

 

旅行者に対してはこちらで紹介した「いかさま賭博」というのもありますのでご注意ください!

 

記事の紹介 今回は、HARBOR BUSINESS Onlineさんの記事、「詐欺被害も多いタイ、バンコクでなんと『振り込め詐欺』が増殖中」のご紹介です。  外務省により2018年度の海外在留邦人数の統計が発表された。海外在留邦人とは、3ヶ月以上住所を定めて国外に滞在している日本人の数だ。 2018年度版によると、上位5位はこの数年間で大きな変動はなく、1位がアメリカ、2位が中国、3位がオーストラリア、4位タイ、そして5位カナダとなる。オーストラリアは前年比5%増で居住先として人気があり、タイも政情不安が続くわりには3.4%増...
気を付けたい!日本人が狙われる犯罪の手口! - チャイさんのロッダイマイ?

 

 

また、違法で営業しているカジノもあるようですが、しばしば摘発されるということもあり、合法的にカジノで遊ぶためにサケーオ県のアランヤプラテートの国境を超え、カンボジア側ポイペトやパイリン、ラオスのヴィエンチャンへ出かけるタイ人も少なくありません。

 

そのような中、レストランで食事をしていると売りに来たり、ショッピングモールの駐車場などでテーブルの上に置かれて売っているのを見かけることがあるかもしれませんが、抽選の様子がテレビ中継され、テレビに釘付けになっている方も多いロッタリー(ล็อตเตอรี่)として親しまれている「宝くじ」「競馬」については合法となっています。

 

この宝くじと共にタイでは合法のギャンブルである競馬ですが、バンコクには2つの競馬場があり、そのうちのタイ王室財産管理局から土地をリースして運営してきた1つが、賃借契約失効のため閉鎖されたというのが今回のニュースです。

 

 

バンコクにある2つの競馬場

 

タイの競馬は19世紀末に始まり20世紀初めにはロイヤル・ターフクラブ競馬場(The Royal Turf Club of Thailand)ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ競馬場(The Royal Bangkok Sports Club)の2つの競馬場が作られ、一時的に中断もありましたが、競馬開催は毎週日曜日で、それぞれのターフクラブが交互に開催していました。

 

 

今回、閉鎖されるロイヤル・ターフクラブ競馬場は1916年に国王ラマ6世によって建設されたもので、同年12月18日のロイヤル・ターフクラブ・オブ・タイランドのグランドオープニングセレモニーが行われ、バンコクの名門競馬場として親しまれてきましたが、今年の9月16日に102年の歴史に幕を閉じました

 

 

 

 

183 Phitsanulok Rd, Khwaeng Suan Chitlada, Khet Dusit, Krung Thep Maha Nakhon 10300 タイ

 

 

 

 

 

もう一つは、更に歴史のある、1901年9月6日に設立されたロイヤル・バンコク・スポーツクラブ競馬場で、日本人にとってはこちらの競馬場の方がなじみ深いかもしれません。

 

というのもこちらは、BTSのラチャダムリ駅、の西側に位置し、BTSシーロムラインに乗車し、サパーンタクシン駅やサラデーン駅方面からサイアム駅方面に向かっている際に左手に見える競馬場です。

 

 

 

Khwaeng Pathum Wan, Khet Pathum Wan Krung Thep Maha Nakhon 10330

 

 

 

今後、バンコクで競馬場に行く場合、ラチャダムリ駅の横にあるロイヤル・バンコク・スポーツクラブ競馬場ということになりますが、ラチャダムリ駅で下車すると競馬場の入口の反対側に出てしまいますので、BTSで行かれる際にはサイアム駅で下車することをおすすめします。

 

 

おわりに

 

それでは、本日のまとめです!

 

・ タイにはムエタイ、サッカー賭博、闘鶏、闘魚、カジノなど、さまざまな「ギャンブル」が存在するが、タイではこれら全てが違法である

・ ギャンブルの中で、ロッタリー(ล็อตเตอรี่)として親しまれている「宝くじ」と「競馬」については合法となっている

・ バンコクにはロイヤル・ターフクラブ競馬場とロイヤル・バンコク・スポーツクラブ競馬場の2つの競馬場があり、この度、ロイヤル・ターフクラブ競馬場が閉鎖となった

 

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